導入事例

CASE STUDY

渦電流探傷機器の導入事例

CASE01渦電流探傷機器

焼結部品のバルブガイドを非接触で自動検査

渦電流探傷で検査時間を大幅に短縮し1秒/1個を実現

目視による焼結部分のバルブガイドのチェックは、
スキルの属人化や大きな工数が発生するなど製造業では大きな課題となっております。
人材の確保の困難さだけでなくコストダウン、検査レベルの安定を目的としてこうした作業の自動化のご依頼が増加しております。

目視から自動化する事の効果(1個あたり)

業界名 代表部品等 導入前検査時間(例) 導入後検査時間(例)
自動車 シリンダライナー、ギア、シャフト、ディスクブレーキ、ブレーキドラム 30 10
ペアリング ペアリング、ハブ、シャフト 10 5
金属材料 アルミパイプ、ステンレスパイプ 60 10
焼結金属 パルプガイド、パルプシート、リングギア 5 1
冷間鍛造 カムシャフト、ピストンリング 15 10
製缶 アルミ飲料缶、ムース缶 8 1

渦電流探傷では非接触・高速で検査が可能です。

渦電流探傷では非接触・高速で検査が可能です。

渦電流探傷の性質を用いた検査は、電磁誘導の原理を利用して、誘電性材料の表面きずの検査を行う非破壊検査方法です。電子磁気工業では、検査対象の非接触試験が可能か、可能な場合は実際の製造ラインで使いやすいよう、非接触かつ高速で自動検査ができるご提案を行っております。

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大きなメリットを生み出す
渦電流探傷

渦電流探傷試験は、金属材料の探傷検査をはじめ、材質判定、膜厚測定、形状寸法試験などに適した非破壊検査方法となります。自動・無人化で高速検査できるという大きな特徴があるので、全数検査などの際に大きなメリットを生み出します。

全数検査可能な非破壊検査装置をお探しの方や、より高速な非破壊検査方法をお探しの方は、
ぜひ電子磁気工業の渦電流探傷機器をご検討ください。